障害を価値に変える!
ミライロ 代表取締役社長
垣内俊哉さん
1989年 愛知県で生まれ岐阜県で育つ
2010年 立命館大学経営学部在学中に民野剛郎さんと
(株)ミライロを設立
2013年 一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会代表理事就任
2014年 日本を変える100人として、日経ビジネス「THE100」に選出
2015年 日本財団パラリンピックサポートセンター顧問就任
株式会社ミライロHPhttp://www.mirairo.co.jp/
著書 バリアバリュー(障害を価値に変える)
バリアバリュー 障害を価値に変える / 垣内俊哉 【単行本】 |
いきなりプロフィールからご紹介いたしました。
彼は個人的に注目していましたのでご紹介いたします。
起業家ですが、彼は視線の高さが106センチです。
誰もが使いやすいユニバーサルデザインのコンサルティングを手がけています。
垣内俊哉さんは、生まれつき「骨形成不全症」という骨が折れやすい難病を背負っています。
受けた手術は20回以上。
小学5年生から車椅子の生活です。
歩けない自分にたいして、どうすれば自信を持てるようになるのだろうと猛勉強しました。
最初は偏差値が35くらいだということでした。
その努力の結果、立命館大学に進学しました。
大学時代は、不自由ななか、一人で生活し、ホームページ制作会社でアルバイトをしました。
事務職かと、思えば彼はなんと、営業に配属になったそうです。
飛び込みを車椅子でして営業する経験で得たものがありました。
「車椅子だからこそ、営業できた」そう、相手に覚えられたそうです。
そして、気がついたら営業成績は2番になっていたそうです。
1番は社長でした。
そんな貴重な経験をした後、大学で民野剛郎(現在は副社長)さんと出会い、2010年に
ミライロを設立しました。
現在社員30人いまして、そのうち8人は障害者だそうです。
起業して8年になりますが、2020年の東京パラリンピックが開催されるこの波に乗って
日本をユニバーサルデザイン先進国にしたいとのことです。
そして、彼は「車椅子だからこそできることがあるんだよ」と将来自分の子供に伝えたいそうです。
そんな素敵な社会を目標にして子供たちが希望を持つ社会に勇猛邁進して頂きたいし、私たちも応援したいものです
有難うございました。